斉藤みちる

気温が上がってくるこの季節、熱中症の対策も含めて、ペットボトルの水を携帯する方も多いでしょう。
ところで、開栓したペットボトルはどのくらいの時間内に飲みきっていますか?
私たちの暮らしには、“大腸菌”など様々な菌が身近におり、何かのキッカケで飲みかけのペットボトルに混入しないともいいきれません。
では、仮に菌が混入した場合、ペットボトルの中はどんな状態になるのか。
この季節に携帯することの多い、“飲みかけのペットボトル”の水の安全性について、知っておきたい真実をご紹介します。
衛生微生物研究センターの李新一研究員によると、雑菌が増殖する条件は水、温度、栄養の3つだ。水分補給のための水やお茶も油断できないが、とくに糖分の多いジュースやカフェオレなどは糖分が雑菌の栄養になり、糖分が多ければ多いほど雑菌が増殖しやすくなるという。
飲みかけのペットボトルのなかの雑菌は「腹痛や食中毒につながる大腸菌、発熱や腎炎の原因になる連鎖球菌、ときには癌につながる菌も存在し、増えれば増えるほど体に悪影響を与えます」と警告している。
対策としては、「別のコップに入れ直して飲むのがベストですが、外出先でそれができない場合は、なるべく小さいペットボトルを選び、時間を置かずすぐに飲み切るようにしてください」(中村明子教授)
出典 http://www.j-cast.com/tv/2015/06/18238050.html
高温多湿な季節には、ペットボトル内にどんなことが発生する危険があるのか、そのリスクを理解して、開栓後は早めに飲みきるよう心がけましょう。
□斉藤みちる プロフィール
社会活動家/「みんなの社会科」管理人
その傍らオラクルカードを中心とした占いもしております。ヒット記事『陸上自衛隊レンジャー訓練』。福祉力検定3級。
Twitter @tikyuuhattenn
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