日本のうつ病比率はもっとも低い 自殺率は世界8位

鬱病の世界地図

うつ病の世界地図

自殺率の国際比較

自殺率の国際比較

日本の自殺率の高さについては、WHO精神保健部ホセ・ベルトロテ博士は「日本では、自殺が文化の一部になっているように見える。直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、自殺によって自身の名誉を守る、責任を取る、といった倫理規範として自殺が捉えられている。これは他のアジア諸国やキューバでもみられる傾向」だと述べている。こうした点は当の国の人間では気づきにくい。実は日本のうつ病比率は世界でもっとも低い。ただ日本のうつ病患者数が増えているのは事実(1996年うつ病など気分障害の患者は43万3千人だったが、2008104万1千人に増加)だが、テレビCMなどのうつ病キャンペーンを盛んに行った影響が大きい。うつ病比率が高かった国は、アフガニスタン、ホンジュラス、パレスチナ自治区など、中東諸国や北アフリカ諸国。逆にうつ病比率が低い地域はアジアで、その中でも一番日本が低かった。これは戦争や貧困が影響していそうだ。