犯罪白書によって「再犯率」の高いとされた罪名

【平成10年度版】

 

仮出獄者:

1.強制わいせつ(3.2%)

2.強盗(2.7%)

3.殺人(2.0%)


保護観察付き執行猶予者:

1.毒劇法違反(57.8%)

2.覚せい剤取締法違反(45.4%)

3.窃盗(40.8%)

【平成11年度版】

 

仮出獄者:

1.殺人(3.3%)

2.強盗(2.9%)

3.銃刀法違反(1.8%)


保護観察付き執行猶予者:

1.覚せい剤取締法違反(42.4%)

2.窃盗(41.4%)

3.傷害(36.4%)

【平成12年度版】

 

仮出獄者:

1.殺人(3.1%)

2.強盗(3.0%)

3.強姦(2.5%)

4.強制わいせつ(1.7%)


保護観察付き執行猶予者:

1.窃盗(41.5%)

2.覚せい剤取締法違反(37.4%)

3.傷害(35.6%)

4.詐欺(35.6%)

【平成13年度版】

 

仮出獄者:

1.強盗(3.8%)

2.殺人(2.2%)

3.住居侵入(1.7%)

4.放火(1.6%)


保護観察付き執行猶予者:

1.窃盗(43.9%)

2.詐欺(39.2%)

3.覚せい剤取締法違反(38.2%)

4.恐喝(38.1%)


「性犯罪者は釈放された後、再び同じ犯罪をおこす確率が高い」と言われているが間違いだ。当資料を見てみよう。たしかに、平成10年度版と12年度版の犯罪白書によれば、「強制わいせつ」「強姦」といった罪名が、再犯率の多い犯罪の上位にランク入りしている。しかし、殺人・強盗・傷害・詐欺・覚せい剤取締法違反といった犯罪と比べるならば、性犯罪だけ突出して再犯率が高いという主張は全く成り立たないものであると分かるであろう。まあ再犯率が高くなくても怖いものは怖いのだが・・・。

ソース macska.org