年老いていくということ ~野生動物の世界~

斉藤みちる


 

テレビをつけると、「ワイルドライフ」という、本格派自然番組が流れていました。

 

自然番組の醍醐味は、長期取材でのみ捉えられる極上の大自然映像。ワイルドライフでは、粘り強い長期取材や新しい機材での映像表現、挑 戦的なテーマでとらえた「地球の素顔」を届けてくれるんだって。壮大な大自然の絶景、躍動する命の世界を、豊かな映像で捉えた骨太の 自然番組だそうです。

 

 

みちるさんが見たのはジャガー。

 

ジャガーの顔

 

アメリカ大陸に分布する唯一のヒョウ属で、大形ネコ類に分類されるが、吠えることはできない。縄張りの広さは獲物の密度によって異なり、800kmにおよぶ移動をすることもあるという。前あしでの強力な一撃か、大きなあごでかみ砕いて、大きな獲物も倒す。南米では人間を除けは最強の動物らしい。

 

今回の番組を観て、思ったことは、「老いていくと厳しさもある」ということ。

 

年老いたジャガーが獲物をとっても、自分より若いジャガーにとられてしまうことがある。

 

ジャガーは、哺乳類、鳥類、ワニ、カメ、カエル、魚などを食べる。

 

戦っても若いジャガーの方が力もあって強い。だから、闘うことはしない。

 

自分の縄張りも、若いジャガーにどんどんとられていく。自分の縄張りが狭くなっていく。

 

年を取るということは、とても厳しい現実が待ち受けている。

 

生きていくには過酷。辛い現実もある。

 

だけど、それでも生き続けようとする。

 

人間のように死を意識しながら今を生きるのではなく、たぶん、それは、野生の動物の本能なのではないかと私は思います。

 

やがて命はこと切れ、縄張りは消滅し、年老いた者から若い者へと受け継がれていくのだなと思いました。

 

野生の世界はものすごく厳しい。過酷だと思う。

 

だけど、そんな中にも、人間の世界とは違う形の、幸せはあるのだと思う。

 

ワイルドライフに限らず、動物番組を観ているとただ可愛さを売りにして視聴率を取ろうとしていたり。人気の犬種をもてはやすのを見ると、近親交配で弱く産まれるだとか、悪徳ブリーダーに酷い状態にされた母犬などの現実に、心が悲しくて辛くなることがあるので、観る機会も少ないのだけれど。

 

野生の動物と、人と一緒に暮らしている動物。どっちがしあわせなのだろう?そう思うことがあります。

 

だけど、どっちがしあわせともいいきれない。そうも思います。

 

ジャガー 正面からのショット

 

ジャガーもかわいいですね。

 

マークにもなって・・・、あれはピューマか。

 

 

 

 斉藤みちる プロフィール

社会活動家/「みんなの社会科」管理人

その傍らオラクルカードを中心とした占いもしております。ヒット記事『陸上自衛隊レンジャー訓練』。福祉力検定3級。

Twitter @tikyuuhattenn