ベンチャーの検品作業は、会社の命運を別ける最後の砦だった! ~コストを掛けなければならないこと~

斉藤みちる


目視検査のイラスト

 

検品は、発送業務の一部である「製品チェック」のことです。

 

完成した商品を漏れなく運送会社や直接お客様に引き渡すという重要な役割のため、気を抜くことできません。

 

実は、検品を行う内容に関して、特にベンチャーだから、大手企業だからで変わりはありません。

 

検品は「砦」のこと!?

実は、検品と言うのは、製品の価値を守る最後の砦になります。

 

ところが、立ち上げた人や、営業主体で進めている人は、一番手を抜いてコストを掛けない様にしたいとする場所だったりします。

 

お客様に不満を抱かせないために「検品ルール」を決める

ネットショップを運営する場合、こうした検品作業は「実践して当然」のことです。しかし、ここで失敗してそのまま事業が失敗する会社がとても多い。つまり、コストを掛けなければならない場所だと言う事を気が付くころにはもう遅いという所なんですね。

 

検品作業は、ショップが独自にマニュアルを作成し、その項目に合わせて確実にチェックするべきです。具体的には、①商品ごとに調べる個所を決める、②商品ごとに検品すべき重要点を決める、③商品ごとに不良品の基準を決めるの、3つです。

 

それをテスト担当部隊が逐一実行し、結果を記録するのです。

 

不具合が発見された場合、それが仕様上の問題か、設計上の問題か、それとも単なるバグなのかを判断します。

 

そして、修正がなされたら、全テスト項目を1からやり直します。

 

すでにやったものはいいでしょう?ということはなく、全部やり直しです。なぜか、何かの修正を加えたら、不具合をおこしたポイントは改善されたかもしれないけど、その修正が他の機能に影響を及ぼし、別の場所に不具合を発生させるかもしれないからです。

 

こうしたルールを決めないまま検品しても、ミスを事前に防ぐ手立てにはなりません。お客様に不満を抱かせないためにも、ぜひルールを決めてマニュアル化しましょう。

 

コスト意識こそ落とし穴!?

ベンチャーこそ、この部分のコストは掛かりますし、掛けなければ潰れます。また、コストを掛けるにしても、工場に任せては絶対にいけない所です。

 

完全に自社の直属で行わなければならない部分になります。

 

コストが高いからと手を抜いて、潰れないようにされて下さいね。本当に、これを外部(特に仕入れ業者)に委託した結果、ダメな物が届いて、会社自体おしゃか。と言う事になった会社をいくつも見ていますので。

 

 

 

 斉藤みちる プロフィール

社会活動家/「みんなの社会科」管理人

その傍らオラクルカードを中心とした占いもしております。ヒット記事『陸上自衛隊レンジャー訓練』。福祉力検定3級。

Twitter @tikyuuhattenn