印 西ベンガル州の名称を「ボンゴ」または「バングラ」とする法案承認

斉藤みちる


モモタ・ボンドパッダエ(mamata banerjee)首相
モモタ・ボンドパッダエ(mamata banerjee)首相

 

印・西ベンガル州の内閣は、州の名称を(ベンガル語で)「ボンゴ」または「バングラ」に変更する法案を決定しました。西ベンガル州のパルト・チョットパッダエ教育相は、2016年8月2日火曜日開かれた閣議で、この法案が決定されたことを公にしました。

 

西ベンガル州は、インド北東部の州で、南はベンガル湾に面し、東はバングラデシュと国境を接する。 1947年に発足した州で、州都はコルカタ(カルカッタ)。東部はガンジス川デルタにあたり、網状の流路をもつ低平な土地で、フーグリ川沿岸にはコルカタをはじめ河港として発達した諸都市がります。

 

閣議の後開かれた記者会見で、チョットパッダエ教育相は、閣議で全会一致で決定された法案により、州の新しい名称はボンゴあるいはバングラとなると語りました。英語名称は「ベンガル」に変更されます。

 

西ベンガル州議会の特別会期は今月(8月)26日から始まりますが、その前に議長の主宰により、全会派による討議が行われることとなっています。ここで法案が承認されれば州議会に提出され、議会が可決すればさらに中央議会に送付されることになっています。中央議会での承認が得られれば、正式な承認のため大統領のもとに送られます。大統領が規定に従って署名すれば法案は最終的に成立します。

 

モモタ・ボンドパッダエ首相は、2011年に西ベンガル州の政権についた後で、全会派による討議会を開催し、そこで州の名称を、英語でも(ベンガル語と同じく)ポシュチム・ボンゴ(西ベンガル)と改める提言を行う。この提案は了承され、中央議会での決定のために送付されました。しかしその後見るべき進展はありません。

 

モモタ・ボンドパッダエ首相は、最近首都デリーの大統領府で行われた全州議会の会議に出席しましたが、州の名称が英語のWから始まるために、アルファベット順により最後に発言を求められた首相はそのことを不快だとし、州の名称変更をさらに強く働きかけることを決めていました。

 

今回のインド西ベンガル州が名称変更は、州首相らの会合で発言の機会を増やし、発言力を高めることが目的だという。

 

 

 

出典

http://www.el.tufs.ac.jp/tufsmedia/

http://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_KCN10E0R9.html

 

 

 斉藤みちる プロフィール

社会活動家/「みんなの社会科」管理人

その傍らオラクルカードを中心とした占いもしております。ヒット記事『陸上自衛隊レンジャー訓練』。福祉力検定3級。

Twitter @tikyuuhattenn