埼玉県警が新たに性犯罪被害者に配慮した医療施設を36施設登録

斉藤みちる


埼玉県被害者支援推進医療施設委嘱式の様子
出典http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170124-00000007-ann-soci

 

2017年1月23日、埼玉県警は、性犯罪被害者が支援を受けやすい環境をつくるため、性犯罪被害者の心情に配慮した診察などを行う医療施設を新たに36施設登録しました。

 

【図】強姦の認知件数、検挙件数及び検挙人員の推移
出典http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/52/nfm/n_52_2_6_4_1_1.html

 

日本の強姦の認知件数及び検挙件数ならびに検挙人員の推移(図 1)においては、強姦の検挙人員は、昭和33年に戦後最多(8,569件)を記録した後、昭和41年あたりから長期減少傾向を経て、近年おおむね横ばい傾向にあり、平成21年には918人と戦後最少を覚えています。

 

 

「県被害者支援推進医療施設」の看板を掲げた防衛医科大学校病院の古谷副院長=所沢市の同病院で
出典http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201606/CK2016060302000166.html

 県警は23日、新たに登録される医療施設の代表者に委嘱状と看板を手渡しました。配布された看板は縦51cm、横12cmで「埼玉県被害者支援推進医療施設」と書かれていて、性犯罪の被害者が妊娠の検査や犯人につながる証拠採取などの医療を安心して受けられるように埼玉県警が登録を進めているものです。

 

登録された施設では、一般の患者と接しないように、個室で対応したりプライバシーを考慮して名前を呼ばないなど、性犯罪被害者に寄り添った診察を行います。

 

また、診察中も被害状況を何度も聞かれることによる精神的ダメージを避けるため、医師は警察官が持ってきた資料を踏まえて必要な点に限って話を聞くこととしています。

 

所沢市の防衛医科大学校病院副院長の古谷健一副先生は「待合室で本人の名前を呼ばずに付き添いの警察官の名前を呼ぶなど配慮している。今後も早期の治療と県警への協力を惜しまずにやっていきたい」と話しています。

 

埼玉県では、これまでに57の医療施設が登録されていますが、同支援室によると、今回の追加委嘱後も小鹿野、児玉、行田、羽生、幸手の5署管内には、まだ委嘱施設がないといいます。県警はさらに数を増やして、性犯罪被害者への配慮を充実させるとしています。

 

 

 

出典

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170124-00000007-ann-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00000020-san-l11

http://d.hatena.ne.jp/NORMAN/20080903/1220450423

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201606/CK2016060302000166.html

 

 

 斉藤みちる プロフィール

社会活動家/「みんなの社会科」管理人

その傍らオラクルカードを中心とした占いもしております。ヒット記事『陸上自衛隊レンジャー訓練』。福祉力検定3級。

Twitter @tikyuuhattenn


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