若年者に多い「過敏性腸症候群」、自律神経の障害が原因

斉藤みちる


お腹の痛い女性

 

下痢や便秘などの症状が現れる過敏性腸症候群(IBS)。全人口の約1割がかかっているといいます。患者の社会生活にも支障を来し、QOLを大きく損なうものですが、昨年、国際的診断基準が改訂され、患者の拾い上げが容易になりました。病態に即した治療薬も次々と開発されおり、患者のQOL改善に寄与しそうです。

 

「過敏性腸症候群」が若者に多い

最近、緊張すると通勤や通学途中に便意を催したり、トイレが無い場所へ行くと急に尿意を感じたりする人が増えています。検査では、炎症や腫瘍などの器質的疾患を認めず、主として内臓の運動や知覚を調節する自律神経の障害が原因と考えられています。

 

腹痛や下痢、便秘などの便通異常が起きるのを「過敏性腸症候群」と呼び、20~40歳代の比較的若年者に多く、ひどい時には勉学や仕事に支障を来たします。

 

まとめ

たいていは生活習慣の乱れやストレスが原因です。まずは、規則正しい生活と暴飲暴食を避けることと、精神的なストレスをできるだけ軽くするように心がけましょう。症状が続く時は最寄りの医療機関に相談してください。最近では最初に触れたように、多くの治療薬が登場しており、たいてい薬を飲めば症状は軽減します。

 

 

 

斉藤みちる プロフィール

社会活動家/「みんなの社会科」管理人

その傍らオラクルカードを中心とした占いもしております。ヒット記事『陸上自衛隊レンジャー訓練』。福祉力検定3級。

Twitter @tikyuuhattenn